前回までのおさらいですが、
メジャーとマイナーの
基本的な3つのオープンコードを利用して、
セーハ・コードに変換。
半音づつ移動して12個のコードを作りました。
それを利用して3つのポジションにわける方法を学びました。
今回からは、単音で練習していくことになります。
この無料講座ではピック弾きについて言及していませんが、
指弾きによる練習は
→テクニック右手のピカードの項目で練習できます。
あなたが指弾きに慣れていないようでしたら、
ぜひマスターして下さい。
ギターの可能性を最大限に発揮するためには、
指で弾くことが必須になります。
(ピックもギターの可能性の一つとしてやっておくに越したことはありませんが)
今回はアルペジオです。
アルペジオって何?というあなたは
前回→ギターにおけるアルペジオを参照して下さいね。
コード・フォームからアルペジオへ(Major)
以下の譜面を見てください。

オープン・コードがあって、
それをアルペジオに分解しています。
全てのコード・トーン(コードの構成音)を
弾こうとすると、幾つか音を追加する必要があります。
C では1弦3フレットの音が追加されています。
E では6弦4フレットの音が追加されています。
A では5弦4フレットの音が追加されています。
今度は半音上げて、
開放弦を使わない状態で見てみます。

同じフォームですね。
これを3ポジションに分けた時の
5度圏(4度進行)で練習して下さい。
アルペジオ練習プラン(Major)

結構しっかりとした分量になってきたと思います。
ポジションの再確認も兼ねています。
というかそれが目的でもあるので頑張りましょう。
次回はこれらのポジションを繋げて3オクターブに渡るアルペジオの
練習をしていきます。
これをすることでネックが1つに見えて始めます。
お楽しみに^^
→ 3オクターブ・アルペジオ(Major)