裏・ピカード・エクササイズ4

目次



 

前回のエクササイズは上手くできたでしょうか?

あたらしいエクササイズの前に、

前回のエクササイズ4を若干変更して、

一気に弾けるように譜面を書きました。



 

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前回と何が違うのかですが、

上行と下降の際の、音の繰り返しが少なくなっていることと、

リズム的により難しくなっています。

 

なぜこんな譜面を書いたかというと、

実は、今回のエクササイズが先にあって、

より初心者向けにステップ化したものが

 

裏ピカード・エクササイズ4です。

 

実は裏じゃなくてこっちが表ですね(笑)

なので、

ちょっとややこしいですが、ぜひチャレンジしてください。

 

 

そして、今回の

 

ピカード・エクササイズ5



 

 

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指番号を守って練習して下さい。

 

このエクササイズは、今までの練習の全てを含みますので、

それぞれのエクササイズで意識してきたことが

ポイントになります。

ここまで練習してきたなかで、

クリアできていることも増えているでしょうから、

あたらしい要素も含めて以下にまとめておきます。

 

・左手のコツ

 

1、左手と右手のタイミング

2、6本弦の移動

3、1本弦のポジション移動

4、指の先で押さえているか

5、肘は上手く使えているか

6、手首はリラックス出来ているか

7、親指の位置はどうか

8、指の動きが最小になっているか

9、必要以上に力を入れていないか

 

 

 

・右手のコツ



1、手の甲は動かず安定しているか

2、弾いた後の指先は反っていないか

3、ピカードらしい音がなっているか

4、指先に力をいれつつも、リラックスして弾くことが出来ているか

5、爪が引っ掛かる時は、引っ掛からないように整える

6、親指は弦や表面板に対して平行に近くなっているか

7、人差し指と親指は十分に距離をとっているか

8、人差し指が弦に対して垂直になっているか

9、手首が上がったり、下がったりしていないか

10、小指や薬指が立ちすぎていないか。

 

 

鏡を使って、右手のフォームを十分にチェックして下さい。

とくに、人差し指を、指先を反らさずに、弦を真上に弾く。

これが、シンプルでとても重要なポイントになります。

 

ぜひ、少しづつで良いので

意識して練習をして下さい。

 

意識のレベルが練習の質を決めますし、

練習の質が高ければ、自ずと結果は出てきます。

※練習における意識

以上でピカード編は終了となります。

お疲れ様でした。