手の甲を安定させながら弾くために、
ステップ毎に練習していきましょう。
1 まずはSTEP1で行ったiのセコの復習です。
これは大丈夫ですよね。
手の甲が安定していることを確認して、次に進んでください。
2
セコの間に三連のラスゲアードを挟んでいます。
c(小指)から i(人差指)にいく際に、
塊にならないように丁寧に弾くことを心がけてください。
メトロノームと一緒にゆっくりと
力まずに練習します。
やはりここでも爪で擦るように弾いて下さい。
3
i(人差指)から c(小指)の音価が短くなるために、
誤魔化しが効きにくくなっています。
このあたりでキツく感じるのではないでしょうか。
正念場だと思って頑張って欲しいのですが、
頑張ろうとするとつい力んでしまうのが人です。
あくまでリラックスしながら、
でも手の甲は安定させて練習していきましょう。
p(親指)は大丈夫ですか?
空中に浮いていたりしないですか?
注意して下さいね。
4
3をマスターせずに、一気にこの4をやろうとした、あなたにとっては
地獄のような例題かもしれませんが、
この例題までくれば、
目標達成まであと一歩です。
5
いよいよ、この最終目標に到達しました。
この上記の練習ですが、
エンドレスに続くので、腱鞘炎の可能性が恐ろしく高くなります。
慣れると問題ないのですが、
初めのうちは5分以上はやらないようにして下さい。
また、5分経たなくても手の甲などに痛みを感じた際は
練習を止めてください。
無理して腱鞘炎になっては元も子もないですから。
また、力はいらないので、
ゆっくりと、サラサラと弾くように心がけてください。
力みは禁物です。