手の甲を安定させながら弾くために、
ステップ毎に練習していきましょう。

1 まずはSTEP1で行ったiのセコの復習です。

スクリーンショット 2016-02-28 21.05.18

これは大丈夫ですよね。
手の甲が安定していることを確認して、次に進んでください。

スクリーンショット 2016-02-27 17.50.45

セコの間に三連のラスゲアードを挟んでいます。

c(小指)から i(人差指)にいく際に、
塊にならないように丁寧に弾くことを心がけてください。

メトロノームと一緒にゆっくりと
力まずに練習します。

やはりここでも爪で擦るように弾いて下さい。

スクリーンショット 2016-02-27 17.51.05

i(人差指)から c(小指)の音価が短くなるために、
誤魔化しが効きにくくなっています。

このあたりでキツく感じるのではないでしょうか。

正念場だと思って頑張って欲しいのですが、
頑張ろうとするとつい力んでしまうのが人です。

あくまでリラックスしながら、
でも手の甲は安定させて練習していきましょう。

p(親指)は大丈夫ですか?

空中に浮いていたりしないですか?

注意して下さいね。

スクリーンショット 2016-02-27 17.51.15

3をマスターせずに、一気にこの4をやろうとした、あなたにとっては
地獄のような例題かもしれませんが、

この例題までくれば、
目標達成まであと一歩です。

スクリーンショット 2016-02-27 17.51.26

いよいよ、この最終目標に到達しました。

この上記の練習ですが、
エンドレスに続くので、腱鞘炎の可能性が恐ろしく高くなります。

慣れると問題ないのですが、
初めのうちは5分以上はやらないようにして下さい。

また、5分経たなくても手の甲などに痛みを感じた際は
練習を止めてください。

無理して腱鞘炎になっては元も子もないですから。

また、力はいらないので、
ゆっくりと、サラサラと弾くように心がけてください。

力みは禁物です。