i m a によるセコの練習法

前回の練習を踏まえて、

より難易度の高いエクササイズを行っていきましょう。

今回の目的は、

より効果的な指の分離です。

前回の練習もそうですが、

エクササイズの側面が強い練習ですので、

あまり完璧主義にならずに、

リハビリだと思って行って下さい。

 

 

 

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でも、注意点である

・p(親指)を6弦とゴルペ板につけて、しっかりと支えているか

・右手の甲が動いていないか

・軽くサラサラと弾いているか

・メトロノームを使用しているか

は守ってくださいね。

こういった講座によるレッスンでは、

あなた自信が判断するしかないのですから、

「みんなこんなもんでしょ」

と考えるか、

「これは理想的ではないな」

と考えるかで結果が大きく変わってきます。

そこで必要となってくるのは、

正しい知識と、イメージですね。

知識はお伝えしていきますので、大丈夫として、

ではイメージはどうやって作っていけばいいのでしょう。

イメージは安定したフォームで目の前で弾いてもらうが一番ですが、

あなたが自宅にいながらに簡単にイメージを高める方法があります。

Paco de Lucia (パコ・デ・ルシア) の動画です。

You Tube で検索すると

沢山出てきますね。

なるべく真正面からの映像を探してください。

とくに若い頃の映像が判りやすいです。

真正面の映像だと、

あなたが鏡をみて練習するときにとても参考になりますから。

他には、

Enrique de Melchor(エンリケ・デ・メルチョール)

Rafael Riqueni (ラファエル・リケーニ)

Gerardo Nuñez (ヘラルド・ヌニェス)

なども理想的なフォームです。

現時点で意識するポイントは

手の甲がブレないということがどういうことなのか。

その観点からチェックして、

イメージを高めて、

練習の際の理想としてみて下さい。