ルンバ奏法とリズム
さっそくいってます。まずはルンバのリズムですが、4分の4拍子上で、以下のような特徴を持っています。

いわゆるシンコペーションで、
変形の3拍子かのようなリズム的特徴を持っています。
ジプシーキングスなどに代表される、
所謂ジプシー・ルンバなどと呼ばれる音楽では、
この3つめに強いアクセントを持ってきます。
逆に1つめ目ではあまりアクセントを置きませんが、
それは音量の話しで、
実際に一番強く、そして重要になるのは
この1泊目になります。
1泊目を一番大事にしながらも、アクセントは最後。
これが一番ポイントとなりますので、
音源などをよく聞いて理解して下さい。
実際のリズム(パルス)は16分音符になりますので、
譜面に表すと以下のようになります。

さらに基本的なパターンをもう一つ紹介します。

これらをピックでも、人差し指だけでも
弾くことでルンバのリズムを取り入れることが出来ます。
次回はこれらのリズムパターンに、
右手の奏法バリエーションを考えていきます。
→ ルンバ・ストローク1