▪️プルガール奏法のフォーム

まずは、今までやってきた基本フォームを作ります。

ギターを膝の上に置いた状態で、

ブリッジとサウンドホールの真ん中に右手を置きます。

弦と指の角度は直角になるように置きます。

親指を6弦上に添えて、(親指の先ではなく、側面を添えます)

人差し指を3弦

中指を 2弦

薬指を 1弦

にそれぞれ添えます。

このときに、各指は弦に対して

直角になるように添えます。

以上の状態を維持したまま、

ギターを起こして、構えてみます。

この状態が基本フォームとなります。

この基本フォームの状態で、

手首を前に突き出してみます。

自然と親指の位置が

サウンドホールとブリッジの真ん中に来ることが確認できるでしょうか。

中指、または中指と薬指は、

ブリッジの近くの表面板に軽くつけておきます。

これがプルガールにおける基本フォームになります。

次に親指の弦の当たる位置ですが、

爪だけで弾く人が多いですが、

親指の肉から当てます。

また、親指の側面を当てます。

結果として親指の側面の皮が厚くなりますが、

これが正しい当て方となります。

親指でシングルノートを弾くことに慣れていない方も多いでしょうから、

最初に、ピカードの項目でも行ったエクササイズを

プルガールで行っていきます。

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