Diatonic Chords

目次

ダイアトニック・コードって何?
という方は→ Diatonic-Chords

 

Diatonic Chords (1 pos.)

ここでもまずは、フォームから見ていきます。

第1ポジションにおけるTwo-Five

Major と minor のTwo- Five がしっかりと理解できていることが
前提となりますので、まだでしたら、

こちらから学んで下さい。

→ Major の Two- Five

→ minor の Two- Five

 

今回は、Key=C と Key=Am
をもとに考えていきます。

 

感のよいあなたは気がついたと思いますが、
この二つのキーは、平行調です。

つまり、調号が一緒ということですね。

→ 平行調

フォームの確認が出来たところで、
さっそく第1ポジションから見ていきます。

ポジションと対応フォームの確認

基本ポジション(Major) 基本ポジション(minor)

 

 

 

 

 

 

Key=C の第1ポジションを見ると①フォームですね。

Key=Amの第1ポジションを見ると②フォームです。

 

それぞれのTwo-Fiveのコード・フォームは以下の通りでした。

Key=C Two-Five ①フォーム

スクリーンショット 2016-05-11 20.38.34

 

Key=Am Two-Five ②フォーム

スクリーンショット 2016-05-11 3.22.07



さて、Key=C におけるダイアトニック・コードは以下の通りでしたね。

Daiatonic Chords of C

ダイアトニック Chord Key-C



つまり既に、ほとんどの Diatonic Chord が網羅されています。

Em

Em7 はありませんが、
E7 をEm7 に変換することで対応できますね。

今回だと、6弦ルートのEm7ですので、
ここまで進んできた”あなた”であれば判りますね。

 

F△7

もうひとつ、F△7がありませんが、
ここで、Dm7=F6 の話を思い出して欲しいのです。

→ Dm7

F6、またはF に変換できれば、
当然 Major 7thへも変換できますね。

今回であれば、6弦ルート(③フォーム)です。

 

これで Key=C における
第1ポジションの7つのダイアトニック・コードが出揃いました。

 

もちろん平行調であるKey=Am のダイアトニック・コードともなります。

 

 

次回は第2ポジションで見ていきます。

→ ダイアトニック・コード(第2ポジション)