ネック上の3つのポジションが一気に把握できるように

すたるための3オクターブ・アルペジオを

マイナー・コードでも行っていきましょう!

 

 

3オクターブ・アルペジオの仕組み

目次

スタートさせるフォームは

②と③になります。

 

つまり6弦ルートと5弦ルート(1)の二つの

コードフォームを起点として、

それぞれ、

②→③→①

③→①→②

と進んでいくことで、

3オクターブ・アルペジオを完成させます。

結果的に全てのフォームを見なければいけないこととなり、

ネック全体を把握できるようになる。というわけです。

 

言葉だとちょっと解らないと思うのですが、

大丈夫です。

 

まずは②からのスタートをみていきます。

②型からのスタート

 

スクリーンショット 2016-04-14 9.42.56

 

最初に②のフォームからスタートしていますね。

次は③

続いて①

この①は、弾きやすさを優先させてちょっと変形させてあります。

このように見るとわかり易いと思います。

 

スクリーンショット 2016-04-14 9.50.17

 

 

 

 

 

 

 

 

3オクターブには1音足りていませんが、

付けたい場合は、1弦20フレットを小指で追加することで、

3オクターブに到達させることが可能です。

 

そして、下降して戻っていきます。

 

次に③のフォームからスタートする場合です。

③型からのスタート

スクリーンショット 2016-04-14 9.45.34

 

 

③からスタートして、

①にいき、

②までいったら下降していきます。

 

ここでは3オクターブまで到達しています。

大きく分けてこの2種類(②〜スタートと③〜スタート)

を12個のコードに対して行っていきます。

 

 

12の3オクターブ・アルペジオ(minor)の譜面を

PDFで載せておきます。

譜面は半音ごとになっていますが、

やはり、5度(4度)でも練習してくださいね。

 

【PDF】アルペジオ(minor)



なお、この練習は早く弾こうとすると

テクニック的に難易度が跳ね上がります。

難しい場合は、無理に早く弾かなくても大丈夫です。

それよりもネック上で3つのポジションが繋がることが重要です。

でもテクニックに自信があるあなたは、

スピードに挑戦してみると面白いですよ

かなり自己満足度が高いですから(笑)

 

→次回はコードにスケールを対応させるです

 

いよいよスケールというものに入っていきます。

それまで、今回のアルペジオを頑張って下さいね!