トライアド(3声)〜テトラッド(4声)へ

目次

 

ここまでは3声のコードでレッスンを進めてきましたが、

ここで、4声のコードへ変化させていきましょう。

 

4声にするために、以下のように1音追加していきます。

 

Major  → 6thを追加

minor → 7thを追加

 

Major 6th Chord

【C】というコードであれば、

構成音はC、E、G ですよね。

そして、

6th=A音

ですので、

構成音は、C、E、G、A、となります。

また、その際のコード・シンボルは

【C6】となります。

 

スクリーンショット 2016-04-24 20.23.43

 

C6の2番目のボイシングを押さえるのが

少々大変かもしれませんね。

押さえられるようになっておくと便利なので頑張って欲しいところですが、

押さえられなくても次に進んで大丈夫です。

時間かけて少しづつ指が開くようにしていきましょう。

ちなみに指を開くコツは、

指ではなく手を開くことです。

 

 

minor 7th Chord

 

【Am】というコードであれば、

構成音はA、C、E ですよね。

そして、

7th=G音

ですので、

構成音は、A、C、E、G、となります。

また、その際のコード・シンボルは

【Am7】となります。

 

スクリーンショット 2016-04-24 20.24.04

 

Am7の3番目のボイシングはとても押さえ難いですが、

Am7にすることで、かなり押さえることが容易になりましたよね。

 

そして、お待たせしました!

とうとう次回からは、これらの4声のコードを意識しつつ

アドリブ・ラインを弾いていく方法を説明していきます。

 

→ メジャー・ペンタトニック・スケール