アルペジオ・エクササイズ6

目次


アルペジオ6

▪️ポイント解説

 

前回の予告通り、

エクササイズ5のバリエーションになります。

m/a をさらに強化していきます。

 

ポイントは前回と同じです。

 

譜面が6/4拍子になっていますが、

弾いてみればとくに難しいことはないと思います。

 

本当は3拍子で8分音符で表記した方が良かったのですが、

無駄に譜面が長くなってしまうので、

あえて6/4拍子にしました。

本当は譜面を作成した後に、気がついて面倒になってしまっただけです(汗)

すみません。。

 

ちなみに6/4拍子を二回繰り返すことで、

フラメンコなどの12拍子に対応することも出来るパターンになっています。

 

もちろん、フラメンコの12拍子はちょっと違いますし、

このフレーズはどちらかといえば6拍子なのですが、

フラメンコ踊り手さんは、

ときには6拍子を繰り返したリズムで足を打つことがあります。

 

そんな時にこんな6拍子パターンのアルペジオが使えたりします。

もちろんエクササイズのままでは、

音楽的にちょっとですが。

ぜひ、このパターンであなたのアルペジオパターンを作ってみてくださいね。

 

アルペジオ・エクササイズ7


アルペジオ7

▪️ポイント解説

 

人差し指と親指を一緒に弾くところに注意です!!

このエクササイズでは親指のアポヤンドは意味をなさないので、

人差し指と同じようにアル・アイレで行います。

 

その時に、親指の関節が曲がっていないか注意してください。

親指の関節は根元。手首のあたりの関節を使用します。

親指の先の関節を曲げてしまう人は

意外と多いものです。

特に注意してください。

 

で、関節を伸ばすことを意識したら、

今度は親指と人差し指が接近していませんか?

ここも注意です。

しっかりと距離をおいてくださいね。

このエクササイズも薬指と中指を多用します。

この辺りまでしっかりと、真面目にやってきたあなたは

かなり中指と薬指は動くようになってきたのではないでしょうか?

親指と人差し指を同時に弾く際に

フォームが崩れていないか。

親指が立って、

指先が人差し指に接近していないか。