前回までのおさらいですが、

メジャーとマイナーの

基本的な3つのオープンコードを利用して、

セーハ・コードに変換。



半音づつ移動して12個のコードを作りました。



それを利用して3つのポジションにわける方法を学びました。



 

今回からは、単音で練習していくことになります。



この無料講座ではピック弾きについて言及していませんが、

指弾きによる練習は

テクニック右手のピカードの項目で練習できます。

あなたが指弾きに慣れていないようでしたら、

ぜひマスターして下さい。



ギターの可能性を最大限に発揮するためには、

指で弾くことが必須になります。

(ピックもギターの可能性の一つとしてやっておくに越したことはありませんが)



 

今回はアルペジオです。



アルペジオって何?というあなたは

前回→ギターにおけるアルペジオを参照して下さいね。



 

コード・フォームからアルペジオへ(Major)


以下の譜面を見てください。

スクリーンショット 2016-04-14 8.29.38

 

オープン・コードがあって、

それをアルペジオに分解しています。



全てのコード・トーン(コードの構成音)を

弾こうとすると、幾つか音を追加する必要があります。



 

C では1弦3フレットの音が追加されています。

E では6弦4フレットの音が追加されています。

A では5弦4フレットの音が追加されています。

 

今度は半音上げて、

開放弦を使わない状態で見てみます。



 

スクリーンショット 2016-04-14 8.39.06

 

同じフォームですね。



これを3ポジションに分けた時の

5度圏(4度進行)で練習して下さい。



 

アルペジオ練習プラン(Major)


基本ポジション(Major)

 

結構しっかりとした分量になってきたと思います。



ポジションの再確認も兼ねています。



というかそれが目的でもあるので頑張りましょう。



次回はこれらのポジションを繋げて3オクターブに渡るアルペジオの

練習をしていきます。



これをすることでネックが1つに見えて始めます。



お楽しみに^^



 

→ 3オクターブ・アルペジオ(Major)