3種のオープン・コード(minor)
では、早速セーハのフォームに変換していきます。メジャーでやったことの繰り返しなので、
マイナー編はサクサクいきましょう!

これらのオープンコードを
1フレット(半音)上げてみます。
すると、以下のように開放弦のないフォームになりますね。
開放弦の代わりにセーハを使用しています。
3種のセーハ・コード(minor)

これだけのことなのですが、
ここがよくわからないという方は以下に目を通しておいて下さい。
→セーハのフォームに変換
因みに、左から順に
③、②、①、の型(フォーム)です。
セーハ化出来ないマイナーの①型フォーム
今回は一箇所だけセーハを作れていませんね。C#mです。
ここはセーハは作れませんが、
開放弦は無くなっているので、
このまま半音づつ上げたり下げたりは出来ますね。
しかしながら、このコード。
ちょっと押さえることが困難ですよね。
前回もお伝えしましたが、
このコードは、2弦を無視して、
5弦、4弦、3弦のみで押さえてもらって大丈夫です。
頭の中で2弦を押さえておいて下さいね。
で、普通は4弦ルートのマイナー・コードを
基本に持ってきそうなものですが、
メジャーとの対比と、理論の実践という観点から、
あえて、このフォームを基本として採用しています。
ですから、信用して着いてきてもらって大丈夫です!
→ 次回は12個のマイナーコードに展開(minor)です!