Diatonic Chords

ダイアトニック・コードって何?
という方は→ Diatonic-Chords

 

Diatonic Chords (3 pos.)

ではフォームから見ていきます。


第3ポジションにおける Two -Five

Major と minor のTwo- Five がしっかりと理解できていることが
前提となりますので、まだでしたら、



こちらから学んで下さい。

→ Major の Two- Five



→ minor の Two- Five

 

今回も、Key=C と Key=Am
をもとに考えていきます。



この二つのキーは、平行調です。



つまり、調号が一緒ということですね。



→ 平行調

フォームの確認が出来たところで、
さっそく第3ポジションから見ていきます。


ポジションと対応フォームの確認

基本ポジション(Major) 基本ポジション(minor)
 

 

 

 

 

 

Key=C の第3ポジションを見ると③フォームですね。



Key=Amの第3ポジションを見ると①フォームです。



 

それぞれのTwo-Fiveのコード・フォームは以下の通りでした。


Key=C Two-Five③フォーム
 

スクリーンショット 2016-05-11 21.45.29
Key=Am Two-Five ①フォーム
スクリーンショット 2016-05-11 3.22.26 Key=C におけるダイアトニック・コードは以下の通りです。


Daiatonic Chords of C

ダイアトニック Chord Key-C




ほとんどの Diatonic Chord が網羅されています。


Em
Em7 はありませんが、
E7 をEm7 に変換することで対応できます。



今回だと、6弦ルートのEm7(③フォーム)です。
ここまで進んできた”あなた”であれば判ると思います。



 
F△7
もうひとつ、F△7がありませんが、
Dm7=F6 の話を思い出して下さい。



→ Dm7

F に変換できれば、
当然 Major 7th chord や 6ht chord へも変換できますね。



 

これで Key=C における
第2ポジションの7つのダイアトニック・コードが出揃いました。



 

もちろん平行調であるKey=Am のダイアトニック・コードともなります。



 

 

次回は12キーで見ていきます。



→ 12キーにおけるダイアトニック・コード