3STEP アドリブ練習法【第3ポジション (minor) 】
目次
STEP1
まずはコードフォームのチェックです。第3ポジションにおけるコード・フォーム

STEP2
アドリブを始めていきます。まずは、コードの分解です。
4弦や3弦を中心に2弦をいれていきます。

慣れてきたら1弦も加えていきましょう。
STEP3
STEP2で扱ったコード・トーンを繋いでメロディーをつくっていきます。譜例では、シンプルにスケールの音で繋いでいます。

もっと大きな音域で動いていくのも良いと思います。
さらに他の人のフレーズをコピーして、
どのようにコード・トーンを繋いでいるのか
分析してみるのも良い勉強になります。
そういった勉強はネット上でも沢山見つかります。
探してみましょう。
さて、ここまで、3STEP アドリブ練習法を行ってきました。
こらはごくごくシンプルな方法ですが、
即興における強力な柱となります。
慣れてきたら、
有名なこの進行を使って
アドリブの練習をしてみましょう。
枯葉(Autumn Leaves)の進行
コード譜(PDF)はこちら→ 枯葉(Autumn Leaves)の Chord進行
Major と minor の II-V 進行が入っているので、
この曲をマスターすることで、
Major と minor の II-V 進行をマスターすることができますし、
Bb Major scale と考えて一発でアドリブを取ることもできます。
また、Gm と考えてアドリブを取ることも出来ます。
これまでに学んできたScaleやアルペジオを使用して
あなた自身のメロディーを紡いでいきましょう。
と、言われても全然上手くいかないよというあなたに、
これまでに学んだScale を使用しながら、
どのようにメロディーを作っていけばよいのか。
その方法の一つとして、コード・トーンを繋いでいくという方法があります。
次回からは、
この「コード・トーンを繋いでコーダルなラインを作る方法」
ということでお伝えしていきたいと思います。