スタンダードな曲のコード進行でのアドリブ(第3ポジション)

目次

今までの集大成として、とても有名なこの進行を使って
アドリブの練習をしてみましょう。

枯葉(Autumn Leaves)の進行




コード譜(PDF)は

こちら→ 枯葉(Autumn Leaves)の Chord進行


学習のステップについての説明

学習におけるステップについて解説していきます。

 

まずは、第3ポジション内でのコード・フォームをチェックします。

 

次に、そのコード・フォームを分解して弾き、
コーダルなアドリブを展開していきます。

 

この時、まずは3弦・4弦を中心にしながら、
徐々に2弦や1弦を増やしていって、
最後は自由な感じでやります。

 

最後に、コード・トーンを繋いでいく練習をします。

 

※注意点

これらの参考譜例は単調でつまらないモノです。

まずはこれらを繰り返し弾いてみて下さい。



違うメロディーを弾きたくなってウズウズしてきますから。

その場合は、譜例に捉われずに
自由にメロディーを奏でていけばいいんです。

リズムもどんどん変えてください。

そうやって、無味乾燥な譜例を
あなたのアドリブで色をつけていってください。

 

 

STEP1

まずはコードフォームのチェックです。

第3ポジションにおけるコード・フォーム

 

3stpkareha3-1-13stpkareha3-1-2

 

STEP2

アドリブを始めていきます。

まずは、コードの分解です。

4弦や3弦を中心に2弦をいれていきます。

 

3stpkareha3-2-13stpkareha3-2-2

慣れてきたら1弦も加えていきましょう。

 

STEP3

STEP2で扱ったコード・トーンを繋いでメロディーをつくっていきます。

譜例では、シンプルにスケールの音で繋いでいます。

もっと大きな音域で動いていくのも良いと思います。

他の人のフレーズをコピーして、
どのようにコード・トーンを繋いでいるのか
分析してみるのも良い勉強になります。

 

 

※注意点

これらの参考譜例は単調でつまらないモノです。

まずはこれらを繰り返し弾いてみて下さい。

違うメロディーを弾きたくなってウズウズしてきますから。



その場合は、譜例に捉われずに
自由にメロディーを奏でていけばいいんです。



リズムもどんどん変えてください。

そうやって、無味乾燥な譜例を
あなたのアドリブで色をつけていってください。

最終STEP

もうコード・トーンを繋ぐことには慣れましたよね。


でもそれはメロディーではありません。


スケール練習みたいなモノです。

今度は色々なリズムを使って
コードトーンを繋いで行ってください。

そして、日々のトレーニングとして、
色々な運指で、また、他のコードトーン同士も繋げる練習をしてください。

今まで勉強してきたすべての知識と技術を使ってみましょう。

そして、今までは3つのポジションに限定して考えてきましたが、
本当は3つのポジションではなく、
ネック上が1つのポジションになることを目指します。

そのためにあえて3つのポジションに限定してきたわけです。v

アドリブはその日の気分に左右されるモノです。


上手くいく日、上手くいかない日、
結構バラバラです。

上手くいかないときは
ギターを置いて、散歩に出かけたり、
何日か音楽を聴くのを辞めたりすると良いですよ。

次にギターを持ったとき
とても新鮮な気持ちで弾くことが出来ます。

煮詰まったときは
実践してみてくださね。

体からモチベーションを変化させるというのは
有効な手段です。

あとがき

次なる方向として、
Dominant における可能性というモノがあります。

最後のプレゼントとして
載せますので、
余裕が出てきたら、
ぜひ色々試して楽しんでくださいね。

DominantにおけるScaleの選択

ここまできたら、
もうあとは勉強あるのみです。

あなたは、この無料講座で
基本となる柱を手に入れました。

それは色々な教則本では得ることのできないモノだったと思います。

私も、長年かかって体系立ててきた方法論を
惜しみなくお伝えしてきました。

もちろんこれで終わりではありません。
でも、0→1は確実に得ることが出来たのではないでしょうか。

特に無料メルマガの受講生であれば、
間違いなく得られたと思います。

 

では次回はライブでお会い出来ると嬉しいです。


一先ずは、ここまでお付き合い頂きまして、
ありがとうございました。

 

 

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