3つのオープンコード

目次

主要な3つのオープンコードはマスター出来ましたでしょうか。

 

スクリーンショット 2016-04-07 14.02.14


それらのオープンコードを別の運指で押さえてもらいましたね。

 

 

では、早速いってみます。

 

セーハのコードに変換

別の運指で押さえたまま、

全部を1フレット分あげてみて下さい。



スライドするだけなので簡単ですね。

 

でも開放弦がそのまま鳴ってしまい、

コンプレックス(複雑)な響きになってしまいましたね。

開放弦も1フレット分上げる必要があります。

通常の運指だとこの”開放弦を1フレット上げて、

押さえることは不可能ですね。

 

ですが、別の運指で押さえている場合、

人差し指が余っているので、

開放弦の代わりにセーハで対応できる訳です。

 

言葉にするとややこしいですが、

以下のようになります。

 

主要な3つのセーハ・コード

スクリーンショット 2016-04-07 14.02.37


セーハが苦手な方が多いですが、
脇を締めたり、腕の角度を変えることにより押さえやすくなります。

初心者の頃はついつい、

親指と人差し指で挟むことで押さえようとしますが、

これでは、かなりのパワーがないと難しいです。

 

うまくテコの原理を使用して押さえてください。

レバレッジを効かせて下さいね^^

 

最小限の努力で最大限の成果

最小限の努力で

最大限の成果。

ここを目指していきましょう!

どんな分野でも必要とされる考え方ですが、

なぜか学校教育では

あまり良いイメージを持たせていませんね。

少なくとも僕の学生時代はそんな体育会系な

価値観が多かったと思います。

 

最小限の努力=怠け者

 

みたいな。

でも、

 

回り道を避けること=最小限の努力

 

ということではないですよね。

急がば回れであれば、

大きく回ることで、

最大限の成果が得られる。

だから、最小限の努力にするために、

大きく回るという選択肢をとるのですから。

 

では、次回は

このセーハに直したコードを

12のメジャーコードへと発展させていきます。

 

お楽しみに。