トレモロ奏法のフォーム
トレモロ奏法のフォームは、
ピカードやアルペジオの時と同様になりますので、
しっかりと復習しておいて下さい。
鏡でチェックすることは必須ですし、
人差し指、中指、薬指が弦に対して直角であることも大事です。
トレモロ奏法を爪だけで行っている方も多いかもしれません。
が、以下のトレモロの練習を
しっかりと肉から触れる弾き方で行うことで、よりテクニックの向上に効果的があります。
もしあなたが仕事の都合などで爪を伸ばすことが困難で
指頭奏法を余儀なくされてしまう場合。
もしくは、進んで指頭奏法を行う際などでも、
問題なくトレモロ奏法が出来てしまいます。
また、爪だけだと、
カツカツとした爪の当たる音がなってしまいます。
この問題も、
指先から弦に当てることで解決できます。
フラメンコにおけるトレモロは、
クラシックのそれと若干異なり、
親指は常にアポヤンドします。
しっかりと鳴らすことを心がけてください。
このあたりも、アルペジオの時の練習と同様なので、
アルペジをの練習をしっかりとされているあなたならば、
問題ないでしょう。
でも、3弦や2弦を親指でアポヤンド、
しかもフォームを崩さずにアポヤンドすることは、
多くの人にとって困難が伴うと思います。
鏡を見て、右手の動きに最大限注意を払うことが大事です。
継続することによって、誰でもトレモロ奏法は出来るようになります。
諦めずにトレモロ奏法を克服していきましょう。