これまで、いくつかのルンバ・ストロークを紹介しました。
比較的取り組みやすいものを選びましたが、
如何だったでしょうか。
ピックなどでも応用できると思いますし、
エレキギターでも面白いと思います。
今回は、私自身が好んで使うルンバ・パターンを3つほど取り上げてみます。
ルンバ・エクササイズ3−1

前回も取り上げたパターンですが、
スラップから、すべての指(i/m/a)でアップして、
全ての(i/m/a)で降ろします。
下ろすときに親指も一緒に下ろすところがポイントです。
そこから親指の爪でアップします。
親指の爪でアップする際に、
親指だけ開くような動きにすることで、
手のひらを全開に開いたような状態を作ることが出来ます。
このまま、弦に蓋をするようにスラップします。
この作業をループすることで、
このストロークが完成します。
ルンバ・エクササイズ3−2

親指のダウンから開始します。
このときに薬指、または中指と薬指の爪でゴルペします。
i/m/aでアップして、ダウンします。
このダウンのときに親指も一緒に下ろすことがポイントになります。
降ろした親指を開く感じで爪のほうで弦をストロークします。
これが3泊目裏ですね。
楽譜上には書いてありませんが、
パーカッシブな効果を狙って、
親指の爪で表面板をゴルペしつつアップすることが出来ます。
親指でアップしたときに、他の指はアップしないことがポイントです。
それにより、次のスラップにスムーズに移行することが可能となります。
スラップの後は、
また、i/m/aによるアップ、ダウンですが、
今回はこのダウンの際にカッティングを加えています。
↑ に 斜線が引いてあるところがカッティング箇所です。
指を開く感じでi/m/aでダウンをして、
そのままスラップ気味にすることで音をミュートして、
カッティング効果を出します。
ここが一番難しいかもしれません。
そして、最後のアップですが、
頭の親指のダウンに繋げる感じ。すこしシンコペーションするような
ニュアンスを持てると良いです。
あまり強くなく、場合によってはiだけ意識するのも良いと思います。
カッティングの部分がどうしても難しい場合は、
親指の側面でカットすることも可能です。
その場合は最後が親指の爪によるアップになります。
この際も、
ニュアンスなどは同じことを意識して下さい。
頭にシンコペーションするような意識です。

このリズムががはっきりと浮かび上がるように弾くことを意識してください。
ルンバ・エクササイズ3−3

最後のパターンです。
ゴルペを伴った親指のダウンから始めます。
i/m/aによるアップ。
ここまでは、ストローク2と一緒ですね。
次の3泊目ですが、
親指の側面で、6弦の上の位置の表面板を叩きます。
その後、3泊目裏で、もう一度親指側面で叩きますが、
このときは叩きつつ、i/m/aでダウンを同時に行います。
親指の側面でゴルペしつつ他の指でダウンをすると、
結果的に手がパーの状態になりますので、
そのまま、スラップします。
その後は、ストローク2と同様です。
ダウンの際にカッティングを加えています。
↑ に 斜線が引いてあるところがカッティング箇所です。
指を開く感じでi/m/aでダウンをして、
そのままスラップ気味にすることで音をミュートして、
カッティング効果を出します。
ここが一番難しいかもしれません。
そして、最後のアップですが、
頭の親指のダウンに繋げる感じ。
すこしシンコペーションするような
ニュアンスを持てると良いです。
あまり強くなく、場合によってはiだけ意識するのも良いと思います。
カッティングの部分がどうしても難しい場合は、
親指の側面でカットすることも可能です。
その場合は最後が親指の爪によるアップになります。
この際も、
ニュアンスなどは同じことを意識して下さい。
頭にシンコペーションするような意識です。
→ 実際にコード進行に合わせてみましょう