c a m i によるラスゲアード
仕組みは単純で、c(小指)から順番に爪でセコをしていくだけです。
していくだけですが、
リズムが伴うと、最も難しくなるラスゲアードです。
実際にやっていきましょう。
注意して頂きたいポイントは、
i によるセコと同様です。
・p(親指)を6弦とゴルペ板につけて、しっかりと支えているか
・右手の甲が動いていないか
・軽くサラサラと弾いているか
・メトロノームを使用しているか
では、まず以下の譜面を試してみて下さい。
とても難しいですね。
次に、同じことを
i(人差指)からスタートしてみましょう。
同じことを、順番を変えてやっているのですが、
二番目のほうが難しく感じたのではないでしょうか?
これは、
i(人差指)から c(小指)に移る際に遅れがちになってしまうためですね。
また、弾いている時の手の甲をみて下さい。
おそらく、
安定とは程遠いほどの激しい動きを伴っていることが予想されます。
では、
上記の二つの譜例を
手の甲を安定させながら弾くために、
ステップ毎に練習していきましょう。