3つのオープンコード
主要な3つのオープンコードはマスター出来ましたでしょうか。
それらのオープンコードを別の運指で押さえてもらいましたね。
では、早速いってみます。
セーハのコードに変換
別の運指で押さえたまま、全部を1フレット分あげてみて下さい。
スライドするだけなので簡単ですね。
でも開放弦がそのまま鳴ってしまい、
コンプレックス(複雑)な響きになってしまいましたね。
開放弦も1フレット分上げる必要があります。
通常の運指だとこの”開放弦を1フレット上げて、
押さえることは不可能ですね。
ですが、別の運指で押さえている場合、
人差し指が余っているので、
開放弦の代わりにセーハで対応できる訳です。
言葉にするとややこしいですが、
以下のようになります。
主要な3つのセーハ・コード

セーハが苦手な方が多いですが、
脇を締めたり、腕の角度を変えることにより押さえやすくなります。
初心者の頃はついつい、
親指と人差し指で挟むことで押さえようとしますが、
これでは、かなりのパワーがないと難しいです。
うまくテコの原理を使用して押さえてください。
レバレッジを効かせて下さいね^^
最小限の努力で最大限の成果
最小限の努力で最大限の成果。
ここを目指していきましょう!
どんな分野でも必要とされる考え方ですが、
なぜか学校教育では
あまり良いイメージを持たせていませんね。
少なくとも僕の学生時代はそんな体育会系な
価値観が多かったと思います。
最小限の努力=怠け者
みたいな。
でも、
回り道を避けること=最小限の努力
ということではないですよね。
急がば回れであれば、
大きく回ることで、
最大限の成果が得られる。
だから、最小限の努力にするために、
大きく回るという選択肢をとるのですから。
では、次回は
このセーハに直したコードを
12のメジャーコードへと発展させていきます。
お楽しみに。