minor の Two- Five でアドリブをしてみる(第3ポジション)
目次
Two- Five アドリブ練習法
具体的な練習方法です。
3つのステップで進んでいきます。
STEP1 〜STEP3 までありますが、
納得いくよいうなアドリブが出来なくても問題ありません
各ポジションでのアドリブに慣れること
コード・トーンを繋ぐことに慣れること
これが目標となります。
STEP1
コード進行をジャラーンと鳴らす。
コード進行に沿ってスケールを弾いてみる。
STEP2
弾いているうちに頭の中のコードが消えちゃうという場合は、
弾いているメロディーの中に
コード・トーンが上手に入っていないことが原因です。
譜例を参考にして、コード・トーンを繋いでいく練習をしてください。
譜例はあえて無窮動にしています。
(スケール練習の延長みたいなモノと捉えてください。)
譜例を参考にあなた自身でもどのように進めばコード・トーンが
上手く繋がるのか工夫してみてください。
STEP3
コード進行をジャラーンと鳴らして、頭の中で響かせる。
押さえたコードをバラバラに分解して弾いてみる。
メジャースケールの音で適当につないでみる。
このとき十分音を伸ばしながら、
あなたが次に弾く音を予想するようにしてください。
上がりたいのか、下がりたいのか、さらに同じ音を弾きたいのか、
一気に跳躍させたいのか、一旦音を消したいのか。
漠然とでも良いので、自分がどうしたいのかを予測してみるようにします。
なにやらメロディーみたいなものが出来てきたら完璧です!
Major のTwo-Five と
minor のTwo-Five を使用して、
ポジション毎にアドリブの練習をしていきます。
ポジションが変わるだけですので、
あまり神経質にならずに、
そのポジションに慣れたら次に行くようにしてください。
一つのポジションに留まって悶々としないように注意してください。
アドリブの際は、これまで練習してきたアルペジオなども
どんどん取り入れてみてくださいね。
コツは、小さなフラグメントとして入れ込むことです。
Two- Five はこれで終わりますので、
最後におまけとしまして、
こんな感じにもコードトーンを繋げれるよ。
という例を乗せておきます。
確認しましたら、
ぜひ、Two-Five 第1ポジション まで戻って、
もう一度、あなた自身で譜例を考えてみて下さいね。
→ おまけ
次回は今回までのレッスンをさらに発展させていきます。
→ 循環コードでアドリブをしてみる(第1ポジション)です。