NOVA(NAOKI NOBA-野場直樹)
岩手県(久慈市)出身、盛岡市で育つ。幼少期よりギターに慣れ親しみ、12歳で本格的に始める。RockやHR・HMのテクニカルなスタイルに傾倒しつつも、即興演奏への強い興味からジャズへと向かう。1999年アン・ミュージックスクールに入学。ロック、ブルース、ジャズに傾倒しながら在学中は小島利勝氏、井上丹氏らに音楽理論やジャズギターの基本を学ぶ。学校卒業後、宮之上貴昭氏、高内春彦氏らに師事。
音楽の理論やコンセプトなどの価値観を深く学びつつ「即興」に対するこだわりと、ギターの弾き方の可能性を模索することになる。「楽器そのものの特性を生かした演奏」をテーマに添えて悩むうちにフラメンコと出会う。
フラメンコギタリストの岡弘嗣氏の助言によりさらに深く学び始める。その後ニーニョ・リカルドの流れをくむ著名なフラメンコ・ギタリストであるカルロス・パルド氏のもとでスペインの伝統的なレッスンを7年間にわたり受ける。ギタリスタでもカンタオールでもあるミゲル・デ・バダホス氏のもとでバイレ伴奏のアプローチやコンパス、フラメンコの美学を学ぶ。
兼ねてからのテーマであった楽器特性と即興への興味を追求するうちにフリーインプロヴィゼーションの世界に可能性を感じる。伝統的なフラメンコの 音を基調とした音に、ギターの特性を活かした自由即興を取り入れて「音を空間に描く」をコンセプトに活動中。
フラメンコやジャズなどで培った知識をもとに教育のためのブログを運営。後進の育成に力を注ぐために教育活動を開始。2022年までアウラ音楽院(池袋教室・秋葉原教室)やカサメミュージックスクールで講師を務める。
かなり前ですが母校のアンミュージックスクールを訪れた時にインタビューを受けました。
http://ameblo.jp/an-tokyo/entry-10911991803.html
たまにヘアカタログのお仕事もさせて頂いております。
→ カタログ掲載写真