c a m i によるラスゲアード3



では今度は、c(小指)から初めてみます。

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ここまできたあなたならば、もしかしたら
今までよりも簡単に感じるのではないでしょうか。

でも、

i(人差指)からも
c (小指)からも

どちらも練習して下さいね。

最後に、挑戦という意味合いで、譜例を載せます。




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この弾き方で参考になるのは
ファン・セラーノ というギタリストです。

You Tube で、
Juan Serrano で検索して下さい。


この人のラスゲアードは
i(人差指)からのラスゲアードが基本となっています。

さて、c a m i によるラスゲアード

は以上になります。

今回の「c a m i によるラスゲアード」は地味なラスゲアード奏法ではありますが、
一番難しく、しかし、全てのラスゲアードの基礎となる
ラスゲアード奏法です。

この練習によって、
あなたの右手の神経は、あたらしいレベルに到達しますし、
そうすれば、どんどんあたらしい可能性が出てきます。

爪で弾くということは、
負担は使用しない、
指を開く運動を伴います。

つまりは、リハビリと一緒で、
神経を繋いでいく作業になります。

その過程で必要な筋肉はついていきます。

力まず、焦らず、
じっくりと神経を繋いでいってください。

また、この練習が上手くできないからといって、
足踏みする必要もありません。

あくまでも基礎練習と思って、
日々の練習時間の最初の3分〜5分おこなって頂ければ十分ですし、

もし、可能であれば、
ギターを持たない状態での練習として、
電車の中や、車の中、どこかでの待ち時間などを利用して
指を動かしてください。

かなりの効果が期待できますので。

それこそ一ヶ月もすれば、
かなり動いてきますから。

頑張って継続して下さい。

しつこいようですが、
腱鞘炎にだけは気をつけてくださいね。

残りの2つのラスゲアードは、
手首と、腕の回転の動きを伴う、
より見た目にも派手なラスゲアードとなります。

ラスゲアード奏法と聞いて、
こういうのを想像する方も多いのではないでしょうか。

これが、知りたかった!
こういうのを自分の奏法に取り入れたい!
この奏法のコツが知りたいんだよ!

など、

反応が高いラスゲアード奏法になります。