Diatonic Chords
目次
という方は→ Diatonic-Chords
Diatonic Chords (1 pos.)
ここでもまずは、フォームから見ていきます。第1ポジションにおけるTwo-Five
Major と minor のTwo- Five がしっかりと理解できていることが前提となりますので、まだでしたら、
こちらから学んで下さい。
→ Major の Two- Five
→ minor の Two- Five
今回は、Key=C と Key=Am
をもとに考えていきます。
感のよいあなたは気がついたと思いますが、
この二つのキーは、平行調です。
つまり、調号が一緒ということですね。
→ 平行調
フォームの確認が出来たところで、
さっそく第1ポジションから見ていきます。
ポジションと対応フォームの確認


Key=C の第1ポジションを見ると①フォームですね。
Key=Amの第1ポジションを見ると②フォームです。
それぞれのTwo-Fiveのコード・フォームは以下の通りでした。
Key=C Two-Five ①フォーム

Key=Am Two-Five ②フォーム

さて、Key=C におけるダイアトニック・コードは以下の通りでしたね。
Daiatonic Chords of C

つまり既に、ほとんどの Diatonic Chord が網羅されています。
Em
Em7 はありませんが、E7 をEm7 に変換することで対応できますね。
今回だと、6弦ルートのEm7ですので、
ここまで進んできた”あなた”であれば判りますね。
F△7
もうひとつ、F△7がありませんが、ここで、Dm7=F6 の話を思い出して欲しいのです。
→ Dm7
F6、またはF に変換できれば、
当然 Major 7thへも変換できますね。
今回であれば、6弦ルート(③フォーム)です。
これで Key=C における
第1ポジションの7つのダイアトニック・コードが出揃いました。
もちろん平行調であるKey=Am のダイアトニック・コードともなります。
次回は第2ポジションで見ていきます。
→ ダイアトニック・コード(第2ポジション)