12キーにおけるDiatonic chords
目次
前回行ったことを12のキーで行うというだけのことなのですが、
それはそれで、なかなか大変ですよね。
結局は時間掛けるとこは掛けるしかないのですが、
頭をスッキリさせるために、まとめてみましょう。
逆に面倒に思う場合は、
そのまま12キーで練習して行ってもらって大丈夫です。
ではいってみましょう。
ポジション一覧
まずはポジションの一覧を用意。。
では、今までのおさらいです。
※アルファベット表記とカタカナ表記が混ぜ合わさってきましたが、
ここで統一させます。(まぁ。表記上の問題ですが)
おさらい1
まずはMajor、minor、それぞれに3つのコードを覚えました。
おさらい2
そしてその3つのコードをフォームごとに番号をつけて整理しまたね。
Major –
- ①FORM – (オープンCを基にした5弦rootの上の方に展開するフォーム)
- ②FORM – (オープンAを基にした5弦rootの下の方に展開するフォーム)
- ③FORM – (オープンEを基にした6弦rootの下の方に展開するフォーム)
minor –
- ①FORM – (オープンCmを基にした5弦rootの上の方に展開するフォーム)
- ②FORM – (オープンAmを基にした5弦rootの下の方に展開するフォーム)
- ③FORM – (オープンEmを基にした6弦rootの下の方に展開するフォーム)
※①は厳密にはオープン・コードではないが、便宜的にそう表現する。
おさらい3
それらの3つのコードを基にして、指板を3つのに分割しました。
Major -3つのポジション
- 第1ポジション=1 pos.
- 第2ポジション=2 pos.
- 第3ポジション=3 pos.
minor-3つのポジション
- 第1ポジション=1 pos.
- 第2ポジション=2 pos.
- 第3ポジション=3 pos.
おさらい4
position ごとに Two- Five の chord form を決定していきました。
Major –
minor –
おさらい5
平行調のTwo- Five を組み合わせて
Diatonic chord をつくっていきました。
Major diatonic chords
minor diatonic chords
ここまでは大丈夫でしょうか?
もしわからないところがあれば
戻って確認してくださいね。
ポジション一覧表をしようしてdiatonic chordsを練習
で、今回は上記の4の
positionを基にしたDiatonic chordsを
FORMを基にしたDiatonic chordsと
頭を切り替えると12キーに対応し易いという話です。
どういうことかっていうと、
まず、質問ですが、
Key=C における1position のDiatonic chordは?
やってきたそのまんまですね。
わからない場合は復習しておきましょう。
→ ダイアトニック・コード(第1ポジション)
では、1pos.におけるdiatonic chord はわかったと。
今度はおなじKey=C 1pos.におけるdiatonic chords を
①FORMにおけるdiatonic chords と考えて(名付けて)みましょう。
わかりますか?
これでポジション一覧表が使用できるようになりましたね。
まずは、
C Major –
- ①FORMにおけるdiatonic chords
- ②FORMにおけるdiatonic chords
- ③FORMにおけるdiatonic chords
A minor –
- ①FORMにおけるdiatonic chords
- ②FORMにおけるdiatonic chords
- ③FORMにおけるdiatonic chords
と整理して考え、覚える。
そしてポジション一覧表を使用して12キーに展開していく。
そういうことです。
今までやってきたことを整理してきましたが
うろ覚えなところとかありましたらリンク貼っておきましたので
戻って目を通しておいてくださいね。
次回は3つのポジションで5つのポジションをつくるです。
お楽しみに。
→ 3つのポジションで5つのポジションをつくる