モーリス・マルトノ(1898年)

が発明した電子楽器。

ビブラートが可能な鍵盤と

音階以外の連続した音をも奏し得るリボンとを有し

通常のスピーカーの他に共鳴弦を張ったスピーカーと

タムタム状の金属板に多数の小孔をあけたスピーカーとを有する。

 

単旋楽器だが左手で操作される。

多数のボタンにより種々様々な音色が得られ、

また微妙な表現が可能。



 

オネゲル、メシアン、ジョリヴェ等

フランス現代楽曲に使用例が多い。